参っちゃい、ちゃいました。

【私は貝になりたい】

はじめて一人で四貝目の鑑賞です。
座席数１７５
レディースデーとはいえ、連休明けの平日
観客は私を入れて４人でしたが、上映１分ほど前になって
１０人ほど、どっどっと座席に着きました。
そんな状況で、上映中「大丈夫か？！(観客の皆様)」
と、不安になりましたが、映画が始まりエンドロールまで
自分以外誰もいなくなった？
と思うほど物音一つせず、ちょっと怖いくらいに静かで
そのせいか゛どっぷり゛【貝】にのめり込んで
鑑賞できました。

なんでだろう
どうしてだろう
命が奪われるだろう

もう、ずっと泣きっぱなしでした。

かりんさんが昨日の日記が書かれていた
最初の面会のシーン、直子ちゃんの指が金網から
差し出されるあたりで、「とうちゃん」という声が聴こえるような
気がする。
私もずっとそう思っていたのですが、最初にそう聞こえたから
そう思い込んでいるのか、どうなのかと分からなくて
本日、鑑賞し
「やっぱり、そうだ(言っている)」と思いました。(思い込みでも)

直子ちゃんが生まれて初めて発した「言葉」
きっと、それは健坊や房江さんがずっと
「とうちゃん(豊松さん)」
のことを、直子ちゃんに話しをしていた(掛けていた)から
なのかな？
などと、想像すればするほど、涙は止まらなくなり
どうか、どうか、豊松さんを救ってあげて下さい。
と、結末が変えられないのは分かっているのに祈って思って
とうとう胃が痛くなってきまして、チェンジブロックからは
嘔吐しそうになる始末でした。(重病)

【花の匂い】の曲で涙が止まらなくなり(それは毎回)
席から立って下を向いたまま、トイレに直行し鏡を見ますと
目は腫れて、鼻が真っ赤っ赤、タオルを水で濡らして
暫し、トイレで顔を冷やしまして家に帰りました。

　　　　　　　　　☆

帰宅後
ほっけぇー(脱力)と、録画しておきました
【貝】の大ヒット御礼舞台挨拶をされる中居氏を
拝見致しました。

福澤監督と鏡開きされて、鏡餅のあまりの硬さに
びっくりされて、お目目をくるくるさせて、福澤監督を
見てからの笑顔になられる法被姿の中居氏

笑いながら「回福」と書初めされている中居氏

いちいち、可愛くて～可愛くて～♪

良い時代に生まれて、大好きな(たくさんの)人と出会えて
幸せだと実感したのでした。