光と明暗

2005年3月5日
ホームに立っていた。
左側から、真っ白い電車がやって来る。
電車は私のいるホームとは反対側のホームに止まった。
電車をよく見るとそれは白い電車ではなく、眩しいほどに輝く光の電車だった。ホームも光に包まれる。
電車から白い服を着た「子供」たちが何十人も降り立つ・・・その光景を眩しさに目を細めながら見ていると、その中にいた一人の「大人」が、ふいに私の方を見て、一人の「女の子」を私の方へ向かせ微笑んだ。

−ひめを妊娠した日の(不妊治療をしていて「指定日」がその日だったので確実に「その日」(汗)朝に見た【夢】です。
すぐに「わあ〜妊娠した〜〜」と確信しました。

妊娠中は、うちの倉庫への放火(全焼)あり(倉庫の近くで花火をして遊んでいた中学生により)←一旦、逃げて戻ってきて警察に行ったらしいです。
臨月になって、大ばあさん(義母の義母)が亡くなったりと、いろいろありましたー。
予定日一週間前に、突然の出血で診察してもらい、そのまま入院。
入院したその日に陣痛促進剤を点滴しましたが、なんの兆候もなく、二日目突然の陣痛・・・「とりあえず、シャワーを浴びよう」と思い、痛むお腹を擦りつつ暢気にシャワー(整髪)。
その後、あまりの痛さに壁づたいに歩いてナースステーションに行くと「分娩室へ」と、サクサクと先を歩く看護婦さんの後を(這うように)歩いてついて行き、分娩台へ「あ〜十センチ開いているから、もう少しね。」と担当医に言われ、赤ちゃんの心拍を調べることになりました。
担当医−「あー心拍が弱っているねーー帝王切開にします。手術の同意書に署名をしてもらわないといけないから家族の人、呼ぶねー。」
私−「はあ〜?」←陣痛は続いている為、痛さで何が何だか(言われたのか)思考が追いつかない。
その後、背骨のあたりに部分麻酔をされて手術室へ−
手術室には、産婦人科医師が全員集合し、室の隅には小児科医。
手術開始、小太りの医師の一人が私の片手を両手で“しっかり”と握り締め「大丈夫ですよーー」と繰り返し言っています。
そう言っている本人が全然「大丈夫じゃない」表情(大汗)←そのことに思わず笑ってしまいます。
担当医−「あれっ?あれっ?どこにいるのかなーー」
私のお腹を切開し、そのお腹の中を探っている(部分麻酔なので、医師のやっていること(感触)は分かるのです。)
私−おい、おい「どこ?」って、何よーーー(軽く怒り)
担当医−「はい、生まれましたよーーじぁ、お母さん全身麻酔しますねーー。」
私−ええっ〜「感動の対面」はないのーーーー?
と、思った途端眠りの世界へ〜目を覚ますと病室のベッドの上で酸素マスクをしていました。
後で、papaから聞いたところによると、母子共に「危ない状態」で、ひめは出産後、心拍停止状態で直に未熟児室に連れて行かれ、そこで処置してもらったらしいです。
担当医師以外の医師が全員いたことなど、私は運が良かったです。
でも、もしかして、ということは、私が最期になるかもしれない時に、私の手をしっかりと握り締めていたのは、papaではなく、小太り(感情が顔に出る医師として、「どうよ」)の医師・・・・無事で良かったです〜安堵〜。
        −おしまい−

「ひめ、ありがとう。八歳の誕生日おめでとう!これからも、よろしくね。」
        (未熟者の)お母さんより

あ〜あ「中居氏」の番組のない日は、暇だにゃ〜(贅沢者)
3/4『金スマ』、日記仲間の皆さんの「感想」を読むと、(録画を)観ることを躊躇・・・う〜ん。
「クリドラ」を観ます〜サイド・ストーリーの校正の為。←(一丁前に〜書いてみたかったー(笑)。

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